アクセス

 カンボジアへのアクセスについて、オススメの方法をいくつかご紹介します。カンボジアへの移動手段は主に空路、陸路、または水路(限られたエリア)がありますが、多くの旅行者にとって空路が最も便利です。

1. 空路でのアクセス

 カンボジアには主要な国際空港が3つあります。

 .プノンペン国際空港(首都)

 .シェムリアップ国際空港(アンコールワットの拠点)

 .シアヌークビル国際空港(ビーチリゾート地)

オススメのルート

 日本から直行便

ANAが成田空港からプノンペン国際空港への直行便を運航しています(フライト時間:約6時間)。直行便は便利で、時間の節約になります。

乗り継ぎ便

 乗り継ぎ便を利用する場合、以下の都市を経由するルートが人気です:

.バンコク(タイ航空、エアアジアなど)

.ベトナム(Vietnam Airlines, VietJet Airなど)

.シンガポール(シンガポール航空、スクート)

.クアラルンプール(マレーシア航空、エアアジア)

2. 陸路でのアクセス

 周辺国(タイ、ベトナム、ラオス)から陸路での移動も可能です。

主な国境ゲート

  タイ - ポイペト:バンコクから陸路でアンコールワット観光地へのアクセスが人気です。バスやミニバン、タクシーを利用可能。

 ベトナム - バベット:ホーチミンからプノンペンへのバスが一般的。

 ラオス - ストゥントレン:ラオス南部からバスやボートでアクセス。

3. 水路でのアクセス

  水路の移動は、メコン川沿いの一部で利用できます。

 プノンペン⇔シェムリアップ間のトンレサップ湖を渡るボート旅(観光として人気ですが、時間がかかります)。

 ベトナム(カントー・チャウドック)⇔プノンペンのボートも選択肢。

 

 予算と利便性を考慮したオススメ

  短時間でアクセスしたい場合:日本からの直行便を選ぶ。成田発ANA便は時間効率が良いです。

 コストを抑えたい場合:LCC(エアアジア、スクート)を利用し、タイやマレーシア経由でプノンペンやシェムリアップへ。

 周遊旅行を計画している場合:陸路やボートを組み合わせ、タイやベトナムと一緒に訪れる。

 移動手段に応じて観光の楽しみ方が変わるので、目的や予算に応じて選択してください!

◆入国VISAについて

 カンボジアのビザ取得方法(2024年最新情報)

 カンボジアに入国するにはビザが必要です。観光目的でもビザを取得することが必須で、個人でも簡単に手続きができます。

ビザの種類

🔹観光ビザ(Visa T): 最長30日間の滞在が可能です。

🔹一般ビザ(Visa E): 長期滞在者や就業者向けです。今回は観光ビザに焦点を当てます。

⚫️ビザ取得方法

 カンボジアの観光ビザは以下の方法で取得可能です。

1.  カンボジア大使館での取得

2.  空港や国境でのアライバルビザ取得

3.  オンラインでのe-Visa取得

特におすすめは、空港や陸路国境での取得またはオンラインでの事前取得です。

⚫️アライバルビザ

 空港到着後に取得でき、プノンペンやシェムリアップ空港で手続きが可能です。手続きは簡単で、必要なものは以下です。

•  パスポート(入国時6ヶ月以上の有効期限)

•  現金(観光ビザ30ドル)

•  Cambodia e-Arrival(CeA)アプリの利用推奨(2024年9月以降必須)

•こちらのアプリサイト➡️https://apps.apple.com/kh/app/cambodia-e-arrival/id1492455515

⚫️オンライン取得(e-Visa)

 手続きが不安な方はオンライン取得をおすすめします。必要なものは以下です。

•  パスポート(入国時6ヶ月以上)

•  顔写真とパスポートのスキャンデータ

•  クレジットカード

•こちらのサイト➡️https://www.evisa.gov.kh/

⚫️まとめ:

 ビザ取得は大使館よりも空港やオンラインの方がスムーズです。手数料を抑えたいなら空港取得、手続きの時短を重視するならオンライン取得が良いでしょう。どちらの方法も簡単ですので、安心して手続きを行えます。