アンコールワット

 

概要

 アンコールワット(Angkor Wat)は、カンボジアのシェムリアップにある世界最大級の宗教建築で、クメール帝国時代の12世紀に建設されました。元々はヒンドゥー教寺院として建立されましたが、後に仏教寺院としても機能しました。1992年にはユネスコ世界遺産に登録されています。

見どころ

1. 中央祠堂

 5つの塔が特徴で、中央の塔は高さ65m。アンコールワットのシンボル的存在です。

2. 回廊のレリーフ(壁画)

 「乳海攪拌(にゅうかいかくはん)」や「ラーマーヤナ」の物語が彫られています。

3. 朝日と夕日

 アンコールワットの正面から見る朝日は特に有名で、早朝から多くの観光客が訪れます。

夕日はプレループやバケン山からの眺めが人気です。

アクセス

 シェムリアップ市内からトゥクトゥクや自転車で約15~20分

入場券は「アンコール・パス」が必要(1日券US$37、3日券US$62、7日券US$72があり、2024年現在の価格は変動する可能性があります)

観光のポイント

 早朝訪問がオススメ(混雑を避け、朝日を楽しめる)

 服装に注意(寺院のため、露出の少ない服装が推奨される)

 水分補給を忘れずに(暑いため、帽子やサングラスも有用)